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2015. 05. 12
「通達」 本部講習会では「長巻」の講習を実施しています。

                                         (公社)日本ポーツチャンバラ協会
                                             国際ポーツチャンバラ協会 
                                             会長 田邊哲人

平素、皆様におかれましては、当協会へのご協力に感謝申し上げます。
 
さて、本年の本部講習会では「長巻」の講習を実施しています。

「長巻」とは、元々歴史は大変古く、所謂、古事記や日本書紀に出てくるイザナミギ、イザナミの「十握の剣(とつかのけん)(「「十握剣」「十拳剣」「十掬剣」など様々に表記される。)」の事です。柄の長さが”握り拳10個”という意味です。

「ナギナタ」は薙ぐ(なぐ)、即ち切り方を名称にしたもの、「長巻」は剣の形状を名称にしたもので、本来は同じ物と考えても良い。「ナギナタ」は時代と共に変容し、現在では主に女性の武道としての競技となっています。

「長巻」の使術としては、打撃7割、突き3割くらいの割合で、両方が可能です。従いまして、より自在な試合展開が期待され、大変面白い種目と言えます。
小太刀のような短い剣は、敏捷性に優れ、扱い易いイメージですが、長いものも、相手との距離をある程度保ったまま攻撃でき、俊敏性が秀でていなくても勝算が持てますね。いずれにしてもいろいろな剣を勉強してみて、自分にあった種目を探せばいいと思います。

スポチャンでは長巻の場合、「長槍」を応用しています。長巻は先述のように、突きの動作もありますので、安全のため剣の太さは細(65mm)に限定しています。
これは安全担保のため、練習でも必ず守って下さい。

本年の各地区での講習会では、「長巻」について私が直接、講習しています。
指導者におかれましては、必ず本部講習会に参加して、長巻の正しい使術と指導要領を確認して下さい。