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2018. 02. 6
吉田健志先生(青森協会会長)が新聞で紹介されました。
2017年6月28日付け

運命のスポチャン 吉田健志

 運命の出会いというものがあるのなら、私の場合、それはスポーツチャンバラ(以下スポチャン)との出会いであろう。
 小学生だった夏休み。テレビのワイドショーでスポチャンが特集されていた。自由に動き、小太刀ややりなどいろいろな武器を使って戦う姿に目を奪われた。
 再会はそれから10年後。ひょうんなことから、町内にスポチャンの道場があることを知ったのである。大人になっていたのに、好奇心から子どもの時のように胸が高まり、居ても立っても居られず門をたたいた。
 私は、チャンバラごっこは知らない。どちらかというと、剣を持つキャラクターを使って戦う格闘ゲームを、ゲームセンターや商店の店先に置かれた筐体(きょうたい)で、100円玉を重ねて熱中していた世代である。スポチャンはゲームやアニメの延長であった。
 しかし、甘い考えでいられたのは初めだけであった。しょせん、ゲームやテレビの技は見よう見まねでできるが、試合では使えない。その後4年間、一度も試合で勝つことはなかった。勝つことへの諦め、自分自身のいざこざや悩みからスポチャンから離れようとしたが、なぜだろう、離れることができなかった。
 きっと、試合の緊張感と楽しさが忘れられなかったに違いない。再び剣を握ることとなり、今では指導する立場となった。

(後略)

(よしだ・たけし=おいらせ町立下田小学校PTA会長、同町在住)