スポーツチャンバラ 田邊哲人会長のインタビュー
会長インタビュー No.101
「第46回全日本大会 第45回世界大会 第1回レディース大会」
2021年、全日本大会 兼 世界大会が開催されました。

  全国北海道から鹿児島まで、約500名の参加がありました。コロナの関係もあって移動ができない所も多くあったと聞きます。日頃から盛んに練習している所は、待ちに待ったという感がありました。日頃練習していない所はますます置いていかれるなぁ。海外からも参加申込がありましたが、やはりコロナの影響が大きいですね。しかし日本国内在住の外国選手の活躍は目を見張るものがありました。 フランスの選手はベスト4まで残りました。

今年の打突グランドチャンピオンは高校2年生でした。
先生は選手のどこに注目されていますか?

  まず上位に入る選手は、足腰がしっかりしていて全てにスピードがある。特に剣の使い方がうまく無駄打ちがありません。下手な選手は当てるのが精一杯。見事な一本というのはほとんど見当たりません。腕力で力一杯打っているのでしょう。それでは剣先にスピードが乗らないのですね。「剣先の力」はそのスピードそのものですから、それはその源である手首にこそ起因するものです。手首は「手の内」と言い、その内で3cm位動けば剣先は30cm位動く。上手な人はその力を手首に集中しています。これは秘伝。
  昔から私はこのスポチャンを「スピードとタイミングの祭典」と称していました。バカ力は要りません。基本の「四方囲い」をもう一度一から修行して、「扇打ち」「押さえ打ち」「回し打ち」「掬い打ち」の基本の四打法から習熟させます。今の指導者は奥伝はもとより、入門編から見直さなければ、ただの「殴り合い」の指導になってしまいますね。

第1回レディース選手権大会も開催されました。

  レディースでは嫌だという女子もいます。男女区別ないオープンに出場したいわけですが、レディースで優勝しても、部門優勝としてグラチャン戦に出場できます。まぁ好きな方にエントリーすれば良いでしょう。本部としては女子にも公平にチャンスをあげたいと思っていますので、今後もレディース大会は続けて開催予定です。

基本動作のグラチャン戦は、今回も全て女子の優勝者でした。

  女子の方が素直な剣だからかな?「沈む木の葉に浮かぶ石」。意味が分かりますか?これは審判の神髄です。審判は清明。見えていない所を見抜く。審判自身、もっともっと勉強していただきたいですね。
以上。

2022年(令和4年)本部日程(予定)が発表されています。
多くの方の参加をお待ちしています。

第46回全日本大会 兼 第45回世界大会 第1回レディース大会 開会式
第46回全日本大会 兼 第45回世界大会  第1回レディース大会 開会
個人打突グラチャン戦 出場者
個人打突グラチャン戦
第1回レディース大会 決勝出場者
>第1回レディース大会決勝出場者
個人打突グラチャン戦 決勝
個人打突グラチャン戦決勝
個人基本動作GC永井五月選手 田邊会長 個人打突GC小野栄輝選手 レディース優勝椎美由紀選手
個人基本動作GC永井五月選手 田邊会長  個人打突GC小野栄輝選手 レディース優勝椎美由紀選手


次回の「インタビュー」もお楽しみに!!
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